オールオン4たった1日で取り外しのいらない歯に

総入れ歯の方、上あご・下あごの歯が1本も残っていない方のためのオールオン4・オールオン6治療を行っております。このインプラント治療法は、4～6本のインプラントでキレイに作られたフルブリッジの歯をしっかり固定し、治療したその日のうちに食事が可能な新しいインプラントの治療法です。

固定式なので、取り外したりずれたりする入れ歯のようなわずらわしさもなく、ご自身の本来あった歯と同じように噛める、食事ができると好評をいただいております。

※この治療には、より専門的な技術と経験・知識が必要とされ、高難易度のインプラント治療です。このオールオン4・6の治療が可能な歯科医院・ドクターは全国でも限られています。

このような方に

現在のお悩み	オールオン4・6なら
入れ歯と歯ぐきの間に食べ物がはさまって痛む	食べ物がはさまって痛むことがない
噛む力を十分にかけられず、硬い物を食べることができない	あごの骨にしっかりと固定されているため、硬い物も食べること、または噛み砕くことができ、消化促進にもつながる
歯ぐきが覆われていて、食べ物がおいしく感じられない	入れ歯と違い、歯ぐきが広い面積で覆われることがないので、天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わうことができる
入れ歯が動いて発音しにくく、手で口を覆ったり、人と話をするのが億劫になる	固定されているため安心しておしゃべりができる
食後に入れ歯をはずして洗ったりするのが嫌で、外出や旅行ができない	固定式の歯になるため、取りはずす必要がなく、外出や旅行が楽しめる
あごがやせてしまい、年老いて見える	あごの骨の変形も少なく、本来の若々しい顔貌を維持できる方もいる

 

当院の症例

上顎骨が少ない難症例、下顎オールオン4

▲正面

主訴	よく噛めない。インプラント希望
診断名	欠損
年齢/性別	80代女性
治療期間	上顎:1年 下顎:6ヶ月
リスク 副作用等	インプラントのリスク・副作用について

予後良好。噛めるようになり、大変喜んでいただけました。

 

オールオン4・6よくあるご質問Q&A

痛みはどの程度あるのでしょうか？

通常の抜歯と同程度か気にならない程度の痛みです

治療中は十分に局所麻酔を行います。また治療後は痛み止めをお出ししますので、痛みが無くてもご心配であれば2日間は飲んでいただくようにしております。最初から痛みが気にならず、痛み止めを全く飲まない方もいらっしゃいます。またどうしても痛みが苦手な方・怖いという方は、眠っている間に治療が終わるリラックス麻酔治療も行っております。

清掃性はよいでしょうか？

歯ブラシやお口のすすぎで汚れが取れやすいオールオン4を行っております デメリットほどではないですが、オールオン4における清掃性は一つのポイントになるかと思います。当院では食べ物が挟まってもブラッシングやお口のすすぎで取れやすいような形態のオールオン4治療も行っております。

3～4本で本当にしっかり固定されるのでしょうか？不安です

安定性の高い椅子のように、点でバランスよく支える設計をしています よく3～4本で本当に固定できるのか？との質問をいただきます。よく停車している1輪車、自転車（2輪車）、3輪車、自動車（4輪車）のご説明をしております。足がバランスよく配置されていれば、その上にあるものはしっかりと安定するかと思います。それと同じようなインプラントの設計をオールオン4でも行っているため、ブリッジがしっかりと固定されます。

歯が1～2本しか残っていない。オールオン4にするべきか？

ご自身の歯が1～2本でも大切であれば、残すのも一つの方法です よく「1～2本しか歯が残っていない方は、抜歯をしてオールオン4を」という説明も目にします。しかし当院では、なるべく患者様のお気持ちを優先させたいと考えています。最後の1～2本でも残したいと思うのであれば、オールオン4はするべきではないでしょう。ただ、残っている歯の本数が少ないほど、入れ歯やブリッジなどで、残っている歯に負担をかけてしまい、歯のグラグラ（動揺）も年数とともに強くなっていきますので、慎重な診断が必要かと思います。

インプラントで固定する入れ歯とどう違うのですか？

歯ぐきにあたる面積が小さく、より固定され食事がより美味しく感じられます とくに上あごの入れ歯は、お口に当たる（お口を覆う）面積が広く、食べ物の熱い冷たい・食感を感じにくいという特徴があります。オールオン4で使用されるフルブリッジは最小限の面積で歯ぐきに当たりますので、食感を感じやすく美味しく食事ができるとの感想を皆様が多く持たれます。また永久固定式なので取り外すわずらわしさがなく、歯科技工士が審美的にキレイな歯を作れるのもポイントです。

⇒インプラントで固定する入れ歯はこちら

何歳くらいまでが治療対象でしょうか？

最高齢で85歳の女性の方のオールオン4治療の実績があります 当院では、若くして歯を失った30歳の男性の方から、最高齢は85歳の女性まで幅広い年齢の方がオールオン4治療をお受けになられています。30代の男性は「若くして入れ歯は嫌だが、オールオン4なら」との感想を持たれており、85歳の女性は「お口元が若返り、外出先でも気にせず食事ができるようになった」とのお喜びの声をいただいております。

オールオン4とオールオン6の違いは？自分はどちらになりますか？

あごの形態や症状により、本数が決定します オールオン4になるか、オールオン6なるかは、その方のあごの骨の状態や症状により変わります。ちなみに本来、オールオン6という言葉はなく、本来は3本でも5本でも治療名称（概念）は「オールオンフォー」と呼びます。ただ「6本で固定するからオールオン6」という認識も広まったため、当院でもこの「オールオン6」という名前もあえて使用しております。

オールオン4治療の流れ