栄養相談分子栄養学アドバイザー

成人の方へ向けた栄養相談

当院では、分子栄養学アドバイザーがオーソモレキュラーを基にした『食事指導・栄養相談』を専門的に行っています。
歯科治療と組み合わせることで、より良いお口の中と全身の健康へとつながるようにサポートして参ります。
栄養相談については当院の公式インスタグラムでも詳しくご紹介しております。

当院の公式Instagramはこちら

こんな方へ

• 口内炎、口角炎が治らない
• 知覚過敏がずっと気になる
• 歯周病の治療がなかなか終わらない
• インプラント治療の前に顎の骨を強くしたい

お口の中のトラブルやお悩みがあり、歯科治療だけで治療することが難しい方へ向けて、その方に合った適切な食事の指導や栄養相談を行なっております。
食事の指導や栄養相談だけでは補えない場合など必要があれば、サプリメントもご提案させていただきます。

当院が栄養相談を導入したきっかけ

分子栄養学アドバイザーの難波典子です。
私自身、10年前不妊治療を受ける際に分子整栄養医学（栄養療法）に出会いました。私の場合は栄養療法の効果がすぐに体感でき、あっさり妊娠。 栄養で細胞の状態を上げること、食事のとり方を工夫すること（血糖値を安定させる食べ方等）でこんなにも体の状態が変わるのだ！と驚きました。
そして昨年、強度近視からくる裂孔原性網膜剥離と黄斑上膜の二つの網膜硝子体手術を受けました。 網膜に裂孔が出来た箇所が悪く、気づいたときには黄斑部ぎりぎりまで剥離し、半分視野を失い、手術直前には体感的に８割視野を失っていましたが、結果的にはすばらしい手術と、術後に行った栄養療法のおかげで、十分に視野と視力を取り戻しました。 黄斑部が完全に剥離してしまっていたため、術後は歪みが残ると言われていましたが、現在ほぼ歪みはありません。
視力に至っては術前より良くなっています。硝子体手術を受けた殆どの人が１年以内に受けることになると言われていた白内障手術も兆しがないため受けなくてもよくなりました。

標準治療（外科手術）に加えて、栄養療法では次のようなことをしました。

• 目の酸化、糖化をしない食事療法と高品質なドクターズサプリメントの摂取
• 血糖コントロール
• 糖化した目のコラーゲンを再生
• 抗酸化のための点滴療法

私の場合、外科治療と栄養療法、どちらもとても大切であったということをこの体験を通して感じています。
主に強く実感したのは以下の通りです。

• 後遺症などの不安に陥りやすい術後は、栄養療法をすることでより気持ちが前向きになる
• 細胞に働きかける栄養療法で、目だけにとどまらず体全体の状態がとてもよくなる
• 細胞の状態を上げるために、食事内容の改善、食事の摂取方法などを自分で改善できる
• 口腔内の状態もとても良くなる

上記の項目を強く実感したことで、歯科でも栄養アプローチは十分に有効であるということを確信いたしました。手術から半年、執刀してくださったドクターから完全に卒業するまでの体調の改善は目を見張るものがあり、夫である院長もそれを傍らで見守ってくれ、明らかな身体や術後の変化を経験していました。
インプラントなどの外科治療を多く行う当院では、栄養のアプローチで顎の骨の造成の心強いサポートとなることを期待しています。

当院の外科治療はこちら

生化学をもとにした分子整合栄養医学は、医科・歯科、どの分野にも役立つものです。口内炎、口角炎などの口腔内のトラブルや歯周病菌のコントロール、予防歯科を中心に、皆様のお口の健康に役立つ栄養情報をお伝えできますよう、努めてまいります。

当院の歯周病治療はこちら

難波正英・難波典子